【第176回】問題:お米のネーミング

お米の品種名には例えば「雪若丸」のような男性的な名前、「つや姫」「きぬむすめ」のような女性的な名前のものがあります。
またそれを一歩進めて、ロマンチック?な雰囲気に昇華した名前もあります。
そういった名前を見てみるに、いかにお米のネーミングに開発者の皆さんが力を入れているか分かるのですが…。
問題
さてここで問題です。
次のア~エの選択肢のうち、実際にはないものを選び、記号でお答えください。
ア.恋初めし
イ.恋の予感
ウ.愛ひとつぶ
エ.あいらぶ舞
■正解
答えは、ページをスクロールしてくださいね!
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エの「あいらぶ舞」でした!
アは2018年に開発された新品種で、西日本で多く栽培されている「きぬむすめ」よりもたくさん収穫でき、病気にも強い特徴を目指して開発されました。
イは広島県内での栽培が多く、2014年に広島県の奨励品種として登録されました。ちなみにアの「恋初めし」は「恋の予感」の子どもに当たります。
ウは愛知県で開発された新品種で2020年にデビューしました。
先日、テレビの取材で「食べたくなるような面白い名前の品種を知りたい」と言う一般の人からの意見を聞きましたが、ネーミングというのはお米の特徴を示す要素の一つであることは間違いありません。そのため県をあげて開発した品種には、公募制で大々的に名前を決めることもあるのです。
お米ファンの更なる増大に向け、今日もせっせと精米・配達・情報発信に務めてます。モットーは「楽しくなければお米ではない!」