世界的に広まりつつあるSDGs。我々日本人が主食とするおこめも「持続性ある未来」に向けて様々な取り組みがスタートしています。このコーナーでは「お米とSDGs」と題し、不定期でこういった事例をご紹介。日頃から口にし、当たり前のようにも感じるお米ですが、大切に無駄なくいただきたいものですね。
おこめとバナナから作られたサステナブルな除菌ウェットティッシュとは!?
今回は全日空商事が、ファーメンステーションと協業によって実現させたおこめとバナナから作られたというウェットティッシュのお話です!
最新のIT技術を駆使したスマート農業によって誕生した「スマート米」とは!?
今回は最新のIT技術を惜しみなく農業分野に取り入れたオプティムというメーカーによるスマート農業の事例と、そこで誕生した「スマート米」をご紹介します。
「米ぬか」は一概に悪いものではなく、むしろパワーの源だった!
今回は「米ぬか」を有効活用するメーカー・築野食品工業の取り組み、SDGsへの思いを聞きます。
おこめ業界の連合体によってSDGsに取り組む「BG無洗米コンソーシアム」とは何か?
今回は東洋ライスが開発した無洗米を発端にして生まれた「BG無洗米コンソーシアム」の取り組みをご紹介します
地球は、おかわりできません……無石米、無洗米など、60年にわたり「おこめ」にまつわる健康・環境に貢献し続ける東洋ライスのSDGsとは!?
「SDGs」という概念、言葉がないはるか昔から「おこめ」にまつわる健康・環境への配慮をし続ける東洋ライスの取り組みを、代表取締役の雜賀慶二さんのお話からご紹介します。
佐賀市が取り組む“おこめとSDGs“「シギの恩返し米」とは何か?
今回は佐賀市とWWFジャパン、AKOMEYA TOKYOを運営するサザビーリーグがともに取り組むまさにSDGs的取り組み「シギの恩返し米」のお話です。
六本木ヒルズの試みと、鳥取県で30年もの歳月をかけて作られたお米・星空舞
今回は「おこめとSDGs」には一見なんの関係もなさそうな六本木ヒルズの試みと、他県に比べSDGsに特に熱心な鳥取県のブランド米・星空舞のお話です!
「お米の一貫メーカー」として知られるミツハシライスが、今年9月サステナブルに特化させた「とれたて米」というお米をリリース。その取り組みに迫ります。
お米ではなく「米袋」のSDGs的取り組み。米袋を再利用しバッグや文具に製品化!
廃棄米の再利用などの取り組みや、米生産・流通メーカーによるSDGs的な実践が増えています。そんな中で、日本屈指の米どころ・新潟県南魚沼市では、お米ではなく「米袋」の再利用に特化した取り組みを行う団体「m.u.k Lab(南魚沼米袋研究所)」があります。今回はこちらに参加しているNPO法人にお話を伺いました。
「お米をプラにするなんてけしからん!」……苦節20年、誤解を乗り越え、やっと時代がついてきたバイオマスレジン南魚沼の取り組み
先月ご紹介したお米由来のバイオマスプラスチック(ライスレジン)を使ったピープル製のおもちゃ。この素材は全て、バイオマスレジン南魚沼という会社による製品です。主に廃棄米を原料としたもので、SDGs的観点から見ても画期的な試みと言って良いでしょう。今回は同社の変遷と、現在のお米由来のバイオマスプラスチックについて同社企画営業部の杉原孝行部長に話を聞きました。
お米から作ったバイオマスプラスチック製おもちゃはサステナブルで環境はもちろん、赤ちゃん・お母さんにも優しい画期的商品だった!
廃棄されるはずだったお米を原料とした、お米由来のバイオマスプラスチック「ライスレジン」。これは言うまでもなく様々なSDGsの達成に向けた取り組みから生まれたものです。この「ライスレジン」の取り組みについて、お米のおもちゃシリーズをリリースするメーカー・ピープルにお話しを伺いました。
こめ油が好調なJ-オイルミルズに、SDGsの取り組みを聞いてみた!
今日の油市場においてサラダ油、キャノーラ油に替わる油としてこめ油が話題です。汎用性が高く、サラダ油、キャノーラ油と同等の使い方ができ、また、ビタミンB群を中心としたビタミン類、カルシウムなどのミネラル、食物繊維、脂質、抗酸化成分などの栄養素が含まれる米ぬか・米胚芽から搾られたこめ油。今回はこめ油の成り立ちの秘密と合わせて、同社のSDGsの取り組みについてさらに深く担当者の方に話を聞いてみることにしました。
賞味期限切れの廃棄米を「紙」に再生させた「kome-kami」とは!?
世界的に広まりつつあるSDGs。我々日本人が主食とするおこめも「持続性ある未来」に向けて様々な取り組みがスタートしています。今回は株式会社ペーパルが開発した、廃棄されたお米を活用してできた紙素材「kome-kami」(コメカミ)についてご紹介します。