【お米クイズ】第73回:ほぐしのタイミング

【お米クイズ】第73回:ほぐしのタイミング

「これは知ってほしい!」五ツ星お米マイスター・小池 理雄が、皆さんへお米のトリビアを毎回楽しくお届けする「お米クイズ」。 第73回はほぐしのタイミングについてです。


【第71回】問題:ほぐしのタイミング

さて今回のクイズは「炊飯」についてです。

お米は、「水」と「熱」さえあれば「ごはん」になります。そう考えると「お米を炊いてごはんにする」とは、調理としては非常に簡単に思えますが、「美味しいごはんにしよう」とすると、非常に奥の深い、難しい作業です。どのような調理にでも言えることですが、工程の一つ一つに意味がありますので、その意味を押さえて作業をしないと、美味しいごはんは炊けません。せっかく美味しいお米を購入しても、台無しになってしまいます。

「工程」とは「保存」から始まり、「洗米」「水切り」「浸漬」「加水」「加熱」「蒸らし」、そして「ほぐし」があります。それぞれの「工程」には当然、「意味」があり「目的」があるのですが…。

問題
さて、ここで問題です。「ほぐし」とは「ごはんにしゃもじを立てて、十字に切って天地返しをして」…と言う作業ですが、このほぐしを行うタイミングについて正しく述べているものを、次のア~エから選び、お答えください。

ア.炊飯が終わったらすぐにほぐしを始める。

イ.炊飯が終わった30分後くらいからほぐしを始める。

ウ.炊飯が終わった2時間後くらいからほぐしを始める。

エ.ほぐしは特に行わなくとも問題は無い。

正解

答えは、ページをスクロールしてくださいね!







正解は…
イの「炊飯が終わった30分後くらいからほぐしを始める。」でした!

アだと、「蒸らし」を行っていないため、ごはんがやや硬くなる(芯が残る)ことが予想されます。ウだと、米粒同士が接着してしまいごはんがいわゆる「ダマ」になってしまい、ふんわり、ふっくらとした食感が楽しめません。

「蒸らし」は15分以上確保し、米粒の中の水分を十分に行き渡らせてましょう。そのあとで「ほぐす」ことにより、米粒同士が適度に離れ、余分な水蒸気が飛び、ふっくらと仕上がります。

この記事のライター

お米ファンの更なる増大に向け、今日もせっせと精米・配達・情報発信に務めてます。モットーは「楽しくなければお米ではない!」

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