おだあし 田植えレポート 2018

おだあし 田植えレポート 2018

水を張った一面の田んぼに、まだ若い苗がそよそよとゆれる季節となりました。 ここ山北町谷峨(神奈川県足柄上郡)の田んぼでも、小さな子供から大人まで大勢が参加して田植えのイベントが行われました。


第六回 おだあし(小田原足柄)田んぼアート 田植えイベント

 みんなで苗を植えるのは「おだあし田んぼアート」の舞台となる水田。
田んぼアートは色の異なる苗を植えて図柄や文字を描こうというもので、「おだあし田んぼアート」は今回で6回目を迎えます。
描くのは、山北町大野山で山地酪農を始める女性・島崎薫さんを応援する図柄。その図柄に沿ってスタッフがあらかじめ張った糸に沿って、参加者全員で苗を植えていくわけです。

 きれいに晴れ上がった青空のもとに集まったのは150人ほど。まずは田んぼの一画に設けられた祭壇でお田植えの神事が行われ、それに続いていよいよ田植えがスタート。
苗を手に、そっと田んぼに足を踏み入れました。柔らかな泥が足を包む感触は、なんとも心地よいものです。しかし、ふくらはぎの中ほどまで水に浸借り腰を折って苗を植えるのは、なかなかの重労働。農家の方のご苦労や米作りの大変さを、少しばかりではありますが実感でしたような気がします。

「田んぼミニ運動会」で笑顔満載

 いつの間にか夢中になって植えた苗も残り少なくなり、気がつけば終了のコール。隣の空いた田んぼでは、とっくに手持ちの苗を植え終わった子供たちによる「田んぼミニ運動会」が開催され、みんな泥んこになって走り回っています。青空の下、緑の田んぼを背景に遊ぶ子どもたちは、幸せ満開な笑顔!

田植えと運動会の後は、田んぼ近くの広場でランチです。いま炊き上がったばかりの釜炊きごはんに米粉のふんわりパン、地元で栽培なさった原木シイタケや野菜、地元の宿のご主人が獲った鹿肉の串焼き&シチューと充実のメニューに誰もが大喜び。食後のコーヒーもおいしく、おなかも心もいっぱいに満たされました。

稲の成長を心待ちに

 私たちが植えた苗は1週間もすれば定着し、夏の日差しを浴びてグングンと伸び、9月頃には図柄がはっきりと浮かび上がり、見頃になるとのこと。自分たちで植えた苗がどんな風になるのかが今から楽しみです。

誰もが眺めて楽しめる田んぼアート、ぜひ見に行ってみてください。

2017 おだあし田んぼアート

日本の米の作り手に聞く[1] - 小田原 志村屋米穀店 志村成則さん -

http://gohan.life/articles/104

自らが生まれ育った小田原で、明治から続く米穀店を盛り立てながら、米作りに取り組む人がいます。 その人の目には、米づくりをめぐる環境や地域のこと、田んぼのこれからはどのように映っているのでしょうか。

この記事のライター

好きが高じて食をテーマに20余年、食べては書く日々を送るライター・エディター。

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